Ribella – リベッラ
概要
土着品種第2番目ともいえるリボッラですが、当カンティーナでは、ブレンドワインとして製造しています。土着品種のなかでも同種は非常に古い歴史のあるもので、土地に根付いた自然抵抗力のある逞し さがあります。果実は丸く大きく薄い黄色い果皮を持ち、立派な房となります。果実の熟成は遅めで す。
ブドウ品種
リボッラ・ジャッラ、シャルドネ
ブドウ栽培について
平均樹齢: 15年
植樹密度: 4,500本
仕立て方法: ダブル・グイヨー
生産量: 9,000リットル/1ヘクタール
収穫時期: 9月下旬
醸造・熟成について
リボッラ・ジャッラとシャルドネは、果実の熟成の時期の違いもあり、分けて醸造される。 破砕、 軽く圧搾後、18-20°Cに保たれたスタンレスタンク内にて、土着酵母を添加して発酵。 熟成は、 澱引きせず、翌春に2種を混ぜ、瓶詰めする。
特徴
色: 淡い黄金色。
香り: 花を思わせる清楚ですっきりとした、濁りのないシンプルな香り。
味わい: 生き生きとしたフレッシュ感、清楚かつピュア感のある味わい。
料理との組み合わせ
食前酒として。魚介をベースとした前菜など。軽い料理と相性がよい。
適温: 10°C
アルコール度数: 12.0%
総酸度: 6.5g/1リットル